簿記検定 の記事

2008/05/07 簿記試験受験生に送る3つの言葉
第119回日商簿記検定受験を見送る立場でこのような発言をするのも生意気ではあるかもしれないが、資格試験全般、特に簿記を受験する上で格言としたい言葉があるのでそれを紹介したい。自分に負けない自分に嘘をつかない大地を踏みしめてこれは、夜間の息抜きとして取り組んでいる、息の弾む程度の運動強度でバーベルを使ったトレーニングにて、インストラクターの先生に日頃から言われる言葉である。それぞれの意味を簿記試験に置...
2008/04/28 第119回日商簿記検定の締切迫る
第119回日商簿記検定の締切が近づいている。その多くはGW期間中、またはGW直後が申込締切日であるが、東京・横浜や盛岡、鳥取等、既に締め切られている商工会議所もある。施行日や時間・問題こそは同じであれ、受験申込から合格発表までの運用は各地商工会議所により非常にまちまちであるので留意されたい。また必ずしも全ての商工会議所で全ての級の試験が実施されるわけではなく、4級を実施しない商工会議所があったり、今まで実...
2008/04/13 決算整理仕訳について考える
日商簿記3・2級等の簿記試験でよく、「時間切れ」、「一週間漬け」、(高校生なので)「取引の意味が理解できなかった」などの不合格体験記を目にするが、下位級で不合格となる要因で最大のものは決算整理仕訳が理解できていないからに他ならない。日商簿記3級では第5問(精算表)の全てが、2級では第3問(精算表、財務諸表、勘定記入、本支店会計)の殆んどが決算整理仕訳を問われている。合格点は70点である。よって決算整理仕訳...
2008/03/11 日商簿記2級予想問題3回分をやってみました
日商1級まであと3ヶ月を切り、いよいよ総合問題を使用した実践演習に入る時期ではあるが、1級の総合問題に入る前に、会計人コース2007年11月号に付録で付いていた「日商簿記2級 予想問題3回分」をリハビリがてらに、また弱点の発見のために解いてみた。第1予想 96点第2予想 100点第3予想 90点工業簿記は予想問題の全問を正解できた。一方、商業簿記は1級受験生として満点を取るべきであるのに、学習の薄いところを見事に間違え...
2008/03/08 連結会計を克服しました
日商1級の最重要かつ難解論点の山場である連結会計を、「サクッとシリーズ」1級商会3を用いて解法できるようになった。連結会計は、最初は易しいものの、ある地点から突然難しくなり、各処理の意味を理解していない状態で総合問題を解法しようとした時期もあった。(ただ私が受験した回は連結財務諸表の出題はなかったのが最大の運の強さだが(;´д`)トホホ…)突然難しくなる論点とは、ズバリ親子会社間の取引の相殺、特に期首・期末商...

簿記試験受験生に送る3つの言葉

第119回日商簿記検定受験を見送る立場でこのような発言をするのも生意気ではあるかもしれないが、資格試験全般、特に簿記を受験する上で格言としたい言葉があるのでそれを紹介したい。

自分に負けない
自分に嘘をつかない
大地を踏みしめて


これは、夜間の息抜きとして取り組んでいる、息の弾む程度の運動強度でバーベルを使ったトレーニングにて、インストラクターの先生に日頃から言われる言葉である。
それぞれの意味を簿記試験に置き換えて示すと、

・自分に負けない
簿記の総合問題は、資料の与えられ方がものすごく膨大である。
解けなさそうと思って暗い気持ちで解くよりも、明るい気持ちで少量でも着実に解き続けるほうが、「やめ」の合図があった直後の達成感はより満たされるはずである。

・自分に嘘をつかない
的外れの仕訳や勝手な解釈をしないことを指す。
例えば、日商簿記1級に登場する法定実効税率。日頃の問題演習では税率が40%で指示されるケースが多いが、本試験問題では税率は41%だったり45%といった指示がされることがある。
40%と思い込んで一通り解いた後に問題を見直してみると、実は45%だったということもある。そもそも法定実効税率のチェックは最初にすべきものではあるが、このような誤りを万一犯した場合、正しい税率で計算せずにその問題を捨てたまま答案を提出することが、自分に嘘をついてしまうこととなる。

・大地を踏みしめて
基礎基本、簿記で言えば3級の内容を意識しながら解法することを指す。
日商1級や簿記論などの上位級でさえ、売買目的有価証券の期末評価や有形固定資産の減価償却(定額法)、経過勘定項目など、3級の知識で解ける問題もあれば、上位級独特の難しい仕訳でもその導き方は3級の考え方を応用しているに過ぎないものもある。

第119回日商簿記検定まであと1ヶ月、頑張ってください


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第119回日商簿記検定の締切迫る

第119回日商簿記検定の締切が近づいている。
その多くはGW期間中、またはGW直後が申込締切日であるが、東京・横浜や盛岡、鳥取等、既に締め切られている商工会議所もある。

施行日や時間・問題こそは同じであれ、受験申込から合格発表までの運用は各地商工会議所により非常にまちまちであるので留意されたい。
また必ずしも全ての商工会議所で全ての級の試験が実施されるわけではなく、4級を実施しない商工会議所があったり、今まで実施していた商工会議所でも第119回の実施を取りやめるケースもある(特に近隣に受験地のある小規模の市町村に多い)ので、詳細の確認は必須である。

詳細は最寄の商工会議所の公式サイト、または商工会議所検定試験情報検索サービスを利用されたい。
URLはこちら
http://www.cin.or.jp/examrefer/search_cci.asp

尚、オホーツク管内関係分の申込締切日は以下の通りである。
北見 5月9日(金)
網走 5月8日(木)
紋別 5月9日(金)
遠軽 5月9日(金)
美幌、留辺蘂 施行せず


受験地を選択する際に考慮したい点として、6月の試験期間は初夏の祭事シーズン、及び春の運動会とバッティングしている地域があり、受験する会議所によっては、祭事やイベントから発生する騒音に悩まされる会場もあるかもしれない。
申込に行ったり合格証書を取りにいく手間を厭わないのであれば、住所地や勤務地そのものの商工会議所ではなく、近隣の商工会議所まで遠征して受験する方法もある。

また、大都市圏の受験生で、少しでも早く合格証書が欲しい場合は、大都市を避け郊外の商工会議所で受験するという手法も使える。(大都市圏では受験生の人数が多いため、採点に時間がかかり合格発表は遅い傾向にある。)

なお、管理人ですが、都合により第119回日商簿記検定1級の受験を断念し、第120回により完成度の高い状態での受験を目指すことを決定いたしました。


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決算整理仕訳について考える

日商簿記3・2級等の簿記試験でよく、「時間切れ」、「一週間漬け」、(高校生なので)「取引の意味が理解できなかった」などの不合格体験記を目にするが、下位級で不合格となる要因で最大のものは

決算整理仕訳が理解できていないから

に他ならない。

日商簿記3級では第5問(精算表)の全てが、2級では第3問(精算表、財務諸表、勘定記入、本支店会計)の殆んどが決算整理仕訳を問われている。合格点は70点である。よって決算整理仕訳を理解していなければ検定に落ちるといっても過言ではない。

また1級商業簿記では3・2級からの積み上げであるため、決算整理仕訳の理解は当然である。
決算整理仕訳は、商業簿記の総合問題のみならず、連結会計や特殊商品売買でもその仕訳を導き出すために頻繁に使われることがある。

決算整理仕訳の重要性を改めて考えさせられた。


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日商簿記2級予想問題3回分をやってみました

日商1級まであと3ヶ月を切り、いよいよ総合問題を使用した実践演習に入る時期ではあるが、1級の総合問題に入る前に、会計人コース2007年11月号に付録で付いていた「日商簿記2級 予想問題3回分」をリハビリがてらに、また弱点の発見のために解いてみた。

第1予想 96点
第2予想 100点
第3予想 90点

工業簿記は予想問題の全問を正解できた。
一方、商業簿記は1級受験生として満点を取るべきであるのに、学習の薄いところを見事に間違えてしまった(汗)

・第1予想の受託販売で、仕切精算書を作成して送金するとき、受託者側の受取手数料が未処理であることを読み落とす
・第3予想の創立費と株式交付費を取り違える
・第3予想の決算勘定、損益勘定の理解が滅茶苦茶
・第3予想の支払家賃の繰延で、期中に1回だけ支払いをしたというところを、毎年同じ金額を継続して払っているものと取り違え、分母を本来12で割るべきところを14で割ってしまった
・その他、足し算のケアレスミスが1箇所あり

損益勘定以外は問題文の読み落としやケアレスミスによる失点となった。

特殊商品販売純資産会計経過勘定項目はおそらく1級の問題演習をしていく中で弱点として現れることが予想される論点である。復習を急ぎたい。

ちなみに、中央経済社の「会計人コース」では、日商簿記の直前になると、何故か2級の予想問題が付いてくる。税理士・会計士受験生の読者が多いので1級の予想問題を付けてくれたほうがいいのにと思うのだが…
中央経済の予想問題は、通常は大手から少々離れた2〜3番手グループの会計系資格学校が提供することが多く、解説内容もシンプルさや効率を重視し余り丁寧ではない。しかし、2007年11月号の問題の提供者は、あのネットスクールである。
同社は「パタ解き」「模擬試験問題集(一橋出版)」などでの丁寧な解説には定評があるが、会計人コース史上初とも言うべき解説の詳しさに加え、動画で講師によるWeb解説が実施されている点も目新しい。
更に言えば、Web解説では桑原先生が商業簿記のみならず工業簿記の解説も担当されている点が特徴的である。2級では棚卸減耗(商品、材料)、本支店会計と本社工場会計、P/Lの雛形など相補的な論点もあるし、商業簿記と工業簿記を同じ先生に習ったほうが心理的には学習が進みやすいと思う。



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連結会計を克服しました

日商1級の最重要かつ難解論点の山場である連結会計を、「サクッとシリーズ」1級商会3を用いて解法できるようになった。

連結会計は、最初は易しいものの、ある地点から突然難しくなり、各処理の意味を理解していない状態で総合問題を解法しようとした時期もあった。(ただ私が受験した回は連結財務諸表の出題はなかったのが最大の運の強さだが(;´д`)トホホ…)

突然難しくなる論点とは、ズバリ親子会社間の取引の相殺、特に期首・期末商品の未実現利益の消去である。
これまでは仕訳だけを覚えるような勉強のやり方であった。しかしこれだと仕訳を忘れたらその時点で終わりである。なぜその仕訳が導き出されるのかを理解していないと、出題形式をちょっと捻られた問題では解けなくなる。この論点では期末商品→期首商品の順に理解したほうが進みは早い。
理解の秘訣は、3級以降から馴染みのあるこの公式の意味が重要であると同時に、公式の意味を十分に理解していないと後で大変なことになるということを痛感させられた。
「期首商品棚卸高+当期商品仕入高−期末商品棚卸高=売上原価」

総合問題では連結開始仕訳からの全ての仕訳を書き出す方法も重要であるが、タイムテーブルを使うことも重要になってくる。特に子会社株式の追加取得や売却が絡むと仕訳のみでは理解の限界となる。仕訳とタイムテーブルを併用することでダブルチェックが可能となり、つまらないミスが減らせることを体感した。

今後更に持分法、連結税効果会計、外貨建子会社の連結財務諸表及び連結キャッシュ・フロー計算書と連結絡みの論点が続くが、時間をかけてでもいいから基本を大切にというのが教訓になっただろう。



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