第118回日商簿記検定試験の解答速報がYahoo!Japanトップページにて掲載

本日は、第118回日商簿記検定試験(4、3、2級)の試験が開催された。
受験者の皆さん、まずはお疲れ様でした。

問題はまだ見ていないので質的な講評は避けるが、今回の試験の解答速報がYahoo!Japanトップページにて掲載されていたのは目新しいことである。

Yahoo!のトップページでは、中段の目立つところに解答速報のリンクが貼られており、リンク先の解答速報の提供元を見ると、大原学園、TAC、LECの大手3社の名前が並んでいる。

一般には、Yahoo!のトップページから簿記などのキーワードで検索し、いろいろな学校や出版社の解答速報を比較検討する受験者が多いと思われるが、このトップページの構成を見れば、検索しなくても大手3社の解答速報に誘導することで、他の学校や出版社の解答速報へのアクセス数が確実に減るものと思う。

この現象は、社名は出さないが、大手資格学校では出来ないような挑戦を続けている新鋭出版社に対する、大手からの挑戦状、悪く言えば嫌がらせが背景にあるのではないだろうかと思う。

これまでの大手資格学校の出版物のシェアが、新鋭出版社に確実に奪われていると聞く。その影響で、大手出版社は新鋭出版社に負けじとわかりやすい教材を出版する努力はしていると思うが、二番煎じというか焼き直しと言うか個性がない。

実は、新鋭出版社もウカウカしていられない。現在は、新鋭出版社に立ちはだかるライバルが出現している。
それは、下位級の内容を詳細に解説しているサイトやメルマガ、また動画共有サイトに掲載されている有志作成の学習動画であると指摘する。
これらは無料であるので、庶民の取っ付きは良い。特にネット上に流れている学習動画はカワイ子ちゃんが手取り足取り簿記一巡から教えてくれる内容である。

これからの簿記の普及にとって重要なことは、大手出版社、新鋭出版社、無料のサイト・メルマガ類の3者が共に簿記を教育の面からよく考察し、それぞれが独自性のある教育効果に優れた教材をリリースすることに尽きる。



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