日商1級の最重要かつ難解論点の山場である連結会計を、「サクッとシリーズ」1級商会3を用いて解法できるようになった。
連結会計は、最初は易しいものの、ある地点から突然難しくなり、各処理の意味を理解していない状態で総合問題を解法しようとした時期もあった。(ただ私が受験した回は連結財務諸表の出題はなかったのが最大の運の強さだが(;´д`)トホホ…)
突然難しくなる論点とは、ズバリ親子会社間の取引の相殺、特に期首・期末商品の未実現利益の消去である。
これまでは仕訳だけを覚えるような勉強のやり方であった。しかしこれだと仕訳を忘れたらその時点で終わりである。なぜその仕訳が導き出されるのかを理解していないと、出題形式をちょっと捻られた問題では解けなくなる。この論点では期末商品→期首商品の順に理解したほうが進みは早い。
理解の秘訣は、3級以降から馴染みのあるこの公式の意味が重要であると同時に、公式の意味を十分に理解していないと後で大変なことになるということを痛感させられた。
「期首商品棚卸高+当期商品仕入高−期末商品棚卸高=売上原価」
総合問題では連結開始仕訳からの全ての仕訳を書き出す方法も重要であるが、タイムテーブルを使うことも重要になってくる。特に子会社株式の追加取得や売却が絡むと仕訳のみでは理解の限界となる。仕訳とタイムテーブルを併用することでダブルチェックが可能となり、つまらないミスが減らせることを体感した。
今後更に持分法、連結税効果会計、外貨建子会社の連結財務諸表及び連結キャッシュ・フロー計算書と連結絡みの論点が続くが、時間をかけてでもいいから基本を大切にというのが教訓になっただろう。



